はたらく机

はたらく机 vol.07 ゲーム本部ハンゲームプラットフォーム室のデザイナーマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はゲーム本部ハンゲームプラットフォーム室でデザイナー、マネージャーをしている方です。

DSC03173



――入社日を教えてください
2006年3月です


――なぜNHN Japanに入社しようと思ったんですか?
元々デザイナーをしていたんですけど、本当はゲームが作りたかったんです。入社する前に、仲間内でゲームを作ってみたら結構面白くて手応えもあったので、それをもって企画職として売り込みにいこうというか面接しにいこうと思ったんですね。元々NHN Japanには知り合いがいたので、企画書を書いて見てもらえないかと相談してみたら「企画職では難しいかも知れないけど、ちょうどWebデザインで募集しているしまずはデザイナーとして入社してから企画にも挑戦してみたら?」と言われたのがきっかけです。


――現在担当している仕事内容を教えてください
デザイナーとして入社して、現在はハンゲームのWebデザイン全般をやっています。範囲がかなり広いんですが、自分の部署はハンゲーム全体とカジュアルゲームを主に担当しています。


――かなり広範囲にカバーしていらっしゃると思いますが、やりがいを感じるのはどういった時ですか?
まず関わる人が多いので、スケジューリングが大変ですね。最近だとハロウィンイベントをやっているんですが、各ゲームで細かくイベントが開催されているのでそれぞれのページ制作の調整をするのがなかなか難しい部分です。ただ、それをうまく捌いていくのはやりがいがありますね。
他には、制作に関わる部分の業務移管をずっとやっていたんですがそれを終えた時のやりきった感はなかなかのものでした。


――Webのデザインと一口に言ってもどこまでやるかは部署によっても違うと思いますが、どこまで担当されているんですか?
HTMLのコーディングまではしないですけど、時間がもったいないので、企画のざっくりしたものをもらってレイアウトしていってデザインをしています。仕様書になる前の企画段階から足を半分ツッコミつつ早い段階から、というかんじですね。


――入社して7年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?
基本的には昔から変わってないと思いますけど、入社時点では400人くらいの規模だったのでそこから比べると色々と綺麗になりましたね。環境も変わったし、経営統合してから一気に社員数も増えたし、「会社」になったなぁと感じます。以前は大学ノリ、学生ノリだったけどそうもいかない部分も多くなったなと(笑)
変わったという点でいうと、中途で入社したスタッフだけで構成されているチームなんですけど今年から初めて新卒入社のスタッフがチームに加わりました。今まで無かった経験なので「育てる」という意味ではピリッとしないといけないのかな、と思いつつやっています。


――なるほど、新しい戦力も入ってきていると思いますがどんな人と一緒に働きたいとかありますか?
イベント企画をするチームに新しく所属することになり、企画を一から学ぶ前にマネージャーになってしまったので色々と教えてくれるような人がほしいなぁと思うことはあります。毎日が綱渡りだなと感じる時があります(笑)


机にはハロウィン仕様のブニャが飾られていました
DSC03177



――今マネージャーとして気をつけていること、ありますか?
そうですね、色々やってみて、怒ってみたり、怒らないようにしたり、1周まわってよくわからなくなってきています(笑) 「自分が盛り上げて皆をのらせよう」とかやると、自分が先頭に立たざるをえなくて「皆は黙ってついてくる」ようになってしまって。次は皆を押し上げる側になってみよう、とかぐるぐるしてます。
会議とかでも皆が喋るようにしたいけど、沈黙というか間が気になって自分が喋ってしまうことがあります。「自分がいなければ喋るのかな?」とか思うこともあったりで試行錯誤しているところですけど、今は世話を焼こうとするとどうしても自分が先頭にたってしまうので基本的にはあまり細かく言わず、スタッフが自発的な行動になるように心がけています。


――最近やった仕事でよかったものは?
イベントチームを任されるきっかけになった「ハンゲームの夏休み」は、コンセプト・構成・企画と全て関わって担当させてもらいました。大規模なイベントだったし、やってて楽しかったですね。


――リフレッシュ方法を教えてください
かなり大きな組織改編があったのと、他にも色々あって走ってみることにしたんですね。走っていると腰回りの肉が落ちてくるし、どこかのタイミングで気持よくなってくることがあってハマってます(笑) 走ってる間はネガティブなことがぐわーっと浮かんでくるんですけど、走っているとなぜかそのネガティブなことと体で戦ってるカンジになるんですよ。それが結構楽しくてスッキリします。


――工夫している、こだわってる仕事道具とかありますか?
前は色々とこだわってたけど結局1周してevernoteに落ち着いています。
手書きのほうがいいなあと思ってた時期があって、話を聞きながら手書きで色々メモしたりしていたんですけど最近は要点だけ書いています。また前のスタイルに戻そうかなと思っているんですけど、席にいるより歩いてるほうが多いんじゃないかってくらいなのでMacBookAirが持ち運びやすさには勝てなくて結局このままがいいかなと思ってます。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
色々あると思いますけど、人間的に面白い人がいっぱいいるのと、いいサービスを沢山出してるところですね。ゲームを作っている会社でも色々ありますけど、エンターテイメント性があってお客様と一緒に楽しもうという雰囲気があるので、うちには「血の通ったサービス」があるんじゃないかなと思っているし、今後も可能性がすごくあると思ってます。


――今後やっていきたい事を教えてください
今年の夏から担当として入ったイベントチームで手がけている事ですが徐々に結果が出始めていて、今回やったハロウィン企画では参加者が10万人を超えるほど盛況でした。色々と緩急つけてやりたいことを考えているので、継続して続けていって新しいポジションを確立できていければいいなと思ってます。年末のクリスマス企画もだいたい構想が出来てきているので楽しみにしていてください。


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.06 広告事業部クリエイティブチームのマネージャー

はたらく机、今回からはインタビュー形式でスタッフたちの声を紹介して
いきたいと思います。6回目にして早くも方向転換ですが宜しくお願いします。

今日ご紹介するのは、広告事業グループ広告事業部クリエイティブチームでマネージャーをしている方です。ポロシャツの似合う爽やかさんです。

DSC02998


――入社日を教えてください
2008年12月です、当時はライブドアでした。

――なぜライブドアに入社しようと思ったんですか?
元々は制作会社でWebの制作ディレクションをしていたんですけど、Webページを作るような仕事が減っていって最終的には外部に委託する方向になって所属していた事業部がなくなったんですね。その時に、ディレクターから営業になるか迫られたので転職しようと思って色々探していたんですけど、ユーザーの多いサービスに関わりたいなと思ったんです。自社サービスやポータルサイトを提供している会社の求人情報をチェックしていたんですが、当時のライブドアはサービス規模に対してスタッフの数が少なく感じたので色々出来そうだなあと思って応募しました。


――実際に入社してみていかがでしたか?
2008年くらいからポータルサイトlivedoor ではTOPジャックという広告商品をやっていて、有名メーカーさんを対象にユニークなものを沢山やりました。入社して1週間後に「次回からお客さんに説明してもらうから宜しくね」と言われて、入ってすぐなのに大きなプロジェクトにアサインされるということに驚きましたね。ただ、当時は新しい広告商品を開発して売るぞー!と営業は息巻いてたけど、制作側と温度差はあって営業と開発を繋ぐというのが主な仕事だったように思います。


――現在はどのようなお仕事をされていますか?
ポータルサイトlivedoor や livedoorニュース のサービス運営をしたり、経営統合で NHN Japanとなってからは、LINENAVERまとめ、livedoorの3ブランドの広告商品を企画したり制作したりしています。サービス側の制作スタッフと連携して提案書を作成したり、広告企画のディレクションをしたりしています。効果検証のレポーティングも勿論しますし、リピート率をいかに上げるか、コストをいかに抑えて結果を出すか、ということをしています。
最近だとlivedoorの記事タイアップ案件をやったり、LINEの企業アカウントの開設をお手伝いしたり、NAVERまとめのTOPページに出ている「おすすめまとめ」などを担当しました。

NAVERまとめのTOPページ
0001



――NHN Japanになってからはどうですか?変わったところなどありますか?
そうですね、ライブドアの時は広告対応だけを担当するチームは無かったし、NAVERまとめはそもそも広告企画をやっていなかったので大きく変化はあります。全社的に広告の収益化を担当するようになったのもあり、今は横断的に動いているんですが理解してもらえる環境なのでとてもやりやすいです。
面接の時とかにも「変わったところはどこですか?」と聞かれるんですけど、広告とコンテンツって相反するところがあったりするんですよね。うちの場合は広告を制作しているスタッフも「コンテンツファーストである」と思ったうえで動いているし、広告に対する理解も深くて「広告もコンテンツもユーザーメリットがある・面白いと感じてもらえる、そういうものはやるべきだろう」という考えがありますね。


――やりがいのありそうなお仕事ですが、一緒に働くならどんな人と働きたいですか?
そうですね、2つのポイントがあります。
1つめは「コンテンツメーカーであること」です。ものを作るのは制作会社もそうですけど、メディアの上にコンテンツを乗せるということです。雑誌を作っているとかWebメディアの運営やってたりとか、そのメディアの特性をわかったうえでコンテンツメイク出来る人がいいですね。
もう1つは「推進力があること」。横断的に動くというのは社内外に関係する人が沢山いるので、そういう人達に対してバランスをとって話が出来ることが大事です。そのうえで、他の話に流されず船が難破しないように運転していける、推進していける人がいいですね。


――でも「Web未経験だけど雑誌やってたって人」が応募してきても困るのでは?
いえ、そんなことはないですよ。媒体が違ってもコンテンツを作ることが出来る人なら構いません。Webの制作にこなれてるだけの人より、対応力があると思うので歓迎します。むしろ雑誌をやっている人のほうが「自分の仕事はここまで」と区切らないでしょうしね。


NHN Japan の採用情報はこちらです
Web広告ディレクター(NAVERまとめ)
Web広告ディレクター(広告企画全般)


なにか閃いた時にサッとメモが出来るよう工夫されたHOME画面
DSC02999




――なるほど、では少し話題を変えて。広告企画を担当しているチームですが、独特のこだわりとかありますか?
ちょっと説明は難しいんですけど「この会社だけで仕事できるかんじ」だとマズイなあと思っているので、仕事を依頼する時はそういう面を意識することはあります。やめて転職とかできるように、つぶしがきくような仕事のスタイルが出来るようにしていきたいなと。ただ、メンバーがみんな30代なので仕事の初歩的なそもそも論で口論になったりしたことがないですし、非常にやりやすいですね。あとは、こだわりというわけではないですが出勤時間は自由にしています。LINEでチームのグループを作っていて事前に共有しながらですが、なかなかうまくいっていますよ。
※編集部注 NHN Japanでは裁量労働制を採用している部署があります


お席にて
DSC03002



――全然関係ないんですが、誰に似てるって言われますか?
M&M'sの黄色いのに似てるって言われますね(笑)
参考:CHARACTERS|M&M'S®


――リフレッシュ方法を教えてください
散歩ですね。みちくさ学会というサイトもやってるので是非見てください!


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.05 コーポレートサイト担当の「駄菓子コーナー」

今日も気になる机を紹介していきたいと思います。

所属部署、担当
ゲーム本部 ハンゲームプラットフォーム室でマークアップを担当

現在担当している仕事
ハンゲームのウェブページにかかわるマークアップや、NHN Japanのコーポレートサイトのマークアップなど

イチ押しアイテム
駄菓子コーナー。夜の作業や行き詰った時、お菓子に何度も救われているそうです。

DSC02489


皆で持ち寄るという駄菓子。色々な種類がありますね。
DSC02491


スッキリとした机周りは快適そう。
DSC02492



新卒で入社し早速バリバリとお仕事されていました。
次回も気になる机を探してきたいと思います!

はたらく机 vol.04 スマホゲームプログラム担当「三面モニター」

今日も気になる机を紹介していきたいと思います。

所属部署、担当
ゲーム本部 スマートフォンゲーム制作室でプログラムを担当

現在担当している仕事
スマートフォンゲームのプログラミング

いち押しアイテム
MacとWindows混合の三面モニタ。効率よく作業が出来るよう工夫されています。

DSC02494


パンダが見守ってます。
DSC02495


実機でのチェックもすぐにその場で行えて効率的。
DSC02497



一瞬圧倒されてしまう三面モニターは、自在に使いこなすためにうまく配置されていました。
次回も気になる仕事道具を探してきたいと思います!

はたらく机 vol.03 スマホゲーム企画担当の「気分転換のパズル」

今日も気になる机を紹介していきたいと思います。

所属部署、担当
ゲーム本部 スマートフォンゲーム制作室でスマートフォンゲームの企画を担当

現在担当している仕事
年内公開予定のスマートフォンゲームの企画

一押しアイテム
色とりどりのパズル。息抜きでたまにやってます。


DSC02447



スマートフォン担当だけあり、たくさんのスマートフォン。
カジノで使うようなチップが沢山あるのは、カジノゲームの企画をしている時に参考用で買ったものだそう。奥に見えているキャラクターは、市販のドッツを使って作ったもの。左からハンゲームロゴ、マスコットのブニャ、Hさんが企画を担当した「不思議な生き物 ねんどん」のキャラクター。
DSC02449



こちらがパズル、じつは結構難しいそうです。
DSC02450



ゲームの企画をしている方の席は色々なグッズに囲まれていました。
次回も気になる机を探してきたいと思います!