はたらく机

はたらく机 vol.19 「ディレクターとエンジニアが対等という貴重な環境」開発2室のマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はウェブサービス本部開発2室開発4チームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2009年2月です。


――NHN Japanに入社したきっかけを教えていただけますか?
前々職は3〜40人くらいの規模で「もっと小さい規模でやりたい」と思って、全員がエンジニアの4人で小さな会社にいました。各自クライアントの現場に常駐する形で、それでも一緒にやってる感を出していきたかったがなかなか難しかったですね。きっかけは、大学時代に一緒のゼミだった人から「事件後でも以前と変わらず開発してる」と聞いて興味が湧いて当時のライブドアに入社しました。


――現在はどのような仕事内容ですか?
コミュニティサイトや恋愛系サイト「AM」の開発リソースの調整や一部開発もする、といったかんじです。


――開発4チームはどんなチームですか?
契約社員なども含めて12人が所属してるチームでして、基本的にはコミュニティ サイト案件をやる人が集まっています。黙々とやるタイプの人が多いですが、他のカンファレンスに行って勉強する人もいますし、自立してる人が多いかなと思います。


――入社されてそろそろ4年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
入社当時はライブドアでしたが、開発の立場からするとあまり変わらないですね。グループウェアが導入されたりといった面で大企業っぽさは多少ありますが、人によってはそういったツールがあったほうが仕事がしやすいという人もいますし。部署をまたいで行うことも人と人との繋がりだけで「知り合いだからうまく通る」ほうが気持ち悪いと思いますし、細かいこと考えなくてもいいので楽ですね。


――マネジメントで気をつけてることはありますか?
全部を見たり把握することは無理なので、リアルタイムで何をやっているのか、困ってることや詰まっていることはないかIRCをメインに見るようにしています。
我々が担当している事業は売上の部分が開発のモチベーションにも繋がっている部分があるので、まだ売上がないところでのモチベーションをどうしていこうかというのは考えています。コミュニティサイトは「人と人とを繋げる」という要素さえあればなんでもやれるので、何か出来ないかなと常に思っていますね。


――マネージャー自信のモチベーションの源は何ですか?
色々な開発をして感じるのは「売上があがっているからサービスは残る」ということです。売上をあげることが目的ではないですがウェブサービスを運営していく判断材料でいうと売上が大きな割合を占めるのは事実です。今の環境はエンジニアがコンテンツに対して意見して、それを反映してもらえる風土なので、自分たちが作っているサービスが売上を上げているという感覚があります。そういった部分がモチベーションに繋がっているかなと思います。


――どんな人と仕事をしたいですか?
「こういう人がほしい」という観点でいうと「空気を読まないことが出来る人」ですかね。天然で空気を読まない人ではなく、状況をわかったうえで言うべきことを言える人。現在もそういったスタッフはいますが、もうちょっといたほうがディレクターとのバランスがとれるかなと思います。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
ライブドア時代から変わっていない部分ですが、エンジニアとディレクターが対等に話が出来るというのはいいなと思います。前職までは、はっきりと職務分掌が別れる職場環境に居たので、こういった他の会社にはあまり無い関係性は貴重だと思います。たまにエンジニアが強すぎる時もあるんですが、案件によりますね。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
最近子供が生まれたんですが、帰って子供の顔を見るのが一番リフレッシュになりますね。休日はずっと面倒をみてだいぶ疲れることもありますけど、結果的にリフレッシュになっています。子供は日々どんどん成長するので見てて面白いですよ。小さくてかわいいままでいてほしいのに大きくなってしまうので「ここでセーブしてたまにロードする」とかやりたいのにどんどん進んでいってしまうので少しさびしい時もあります(笑)


――最近ハマってることありますか?
いわゆるソーシャルゲームを一通りやってみて、パズドラは今も何となく続けてやっていますね。「株買っとけばよかったなー」と思いながら一度だけ課金しました。


――エンジニアとして心がけていることはありますか?
うちの会社のエンジニアはすごく出来る人が多いので、差がついてしまうのもまずいなと思い最近の技術トレンドについては常に情報収集するように心がけています。はやりの本はとりあえず買っとおくとか最低限やっていて、まだ読んでない本をチームメンバーに教えると先に読まれてしまって、慌てて自分も読むということもありますね。
仕事の仕方で心がけている点は、とにかくレスポンスを早くするということです。ユーザーサポートチームを擁する案件もあって、例えばユーザーの方から電話がきて急ぎで対応しないといけない件があると「どなたかエンジニアさんの方」という形で対応要請があるので、なるべく誰かにふって早く対応できるようにしています。そこでレスポンスが遅いと蔑ろにされているような雰囲気が出来てしまいますし、素早くレスポンスすることで皆が働きやすい環境になるようやっています。


――今後やっていきたい事を教えてください
ジョブスキル、ジョブチェンジとか考えたりもしますが、自分は少なくともエンジニアに関わってる職種でいきたいなと思っています。業務として現場にいないといけないよなと思います。今までやってきたことを活かすというか、ある日突然職種まで変えてしまうと「今までやってきたことなんだったのか」と自分の中で解決できなくなると思うし、前に進めないと思っています。うちの会社はマネージャーでも毎日コードを書いてるし、そういうふうに厳しく自分を律していきたいと思っています。


――ありがとうございました


はたらく机 vol.18 「若いメンバーに負けないスピード感が大事」広告事業部のマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日は広告事業部広告グループ第1セールスチームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2003年3月に当時のオン・ザ・エッヂへ入社しました。ただ、オン・ザ・エッヂという社名でいうと最後の1週間だけ所属で、その後すぐにエッジ株式会社へ社名が変更になりました。


――社歴がとても長いのですね、入社したきっかけを教えていただけますか?
前に勤めていた会社を辞めてからはモバイル系の企画をやりたいと漠然と思っていたんですね。ただ、入ってみるとまずは前職の経験をすぐに活かせるだろうとネットワークの営業部に配属されました。入ったからには結果も出さないといけませんし、まずはデータホテルの営業を半年ほど担当して、その後ライブドア事業部へ転籍になりました。転籍してからは、LindowsやEudoraやSkypeなどのライセンス営業を担当して、最終的には現在所属している広告事業部が一番長いといった形です。
転職した頃は「これからはモバイルだろう」と思い、当時モバイルの受託開発で大手だったオン・ザ・エッヂを受けたんですね。そこで受託開発の営業をやりたかったんです。入って「よし、これでモバイルのビッグウェーブに乗れる!」と思ったらライブドア事業がどんどん大きくなっていって、気づいたら違うビッグウェーブに結果的に乗っていたという形です。


――現在はどのような仕事内容ですか?
NHNの広告枠の販売営業とタイアップ企画を担当しています。具体的には、LINE、NAVERまとめ、livedoorですね。


――第1セールスチームはどんなチームですか?
4人のチームですがポッチャリ系が多いですね。よく食べるので本当の意味での肉食系男子が集っています。主にラーメン、たこ焼き、肉、などのハイカロリーなものが大好きでチームの皆でよく食べにいきます。第2セールスチームはしゅっとしてる人が多いので対照的です。
NHN Japan Plus : はたらく机 vol.13 「営業力にプラスして人間力を伸ばす事を常に考えています」広告事業部のマネージャー


――入社されてそろそろ11年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
どうでしょうか。常に進化してきたという意識が大きいので経営統合となってNHN Japanとなっても違和感がないですね。より大きな会社になったのかなとは思いますが、仕事のやりやすさは昔から変わらないですね。
販売営業としてLINEとNAVERまとめはこの1年しかやっていないのですが、現在は広告売上の多くのウェイトを占めています。そもそも販売するものの量が増えているので、NHN Japanという会社が持っているポテンシャルがものすごいなと感じることが多いです。

――販売している規模も大きくなり、プレッシャーもあるのではないですか?
そうですね、自分の会社が世界を向いているサービスを提供していてその広告枠を担っていますので、社内に対しても社外に対してもプレッシャーはあります。メディアのパワーを広告営業としてひしひしと感じていますね。
ただ、プレッシャーだけでもなくて、同僚でも若い人でも優秀な人が多いのでこちらも勉強になります。仕事に関しては年齢は関係ないですし、刺激にもなります。


――突然ですが、最近ハマってることありますか?
うーん、そうですね。いい年こいてどうかと思いますが、LINEのキャラクターであるブラウンが大好きなんですよね。なのでグッズを集めたりしています。あとはテレビを見るようになりましたね。きっかけは数年前に仮面ライダーディケイドというのがあったのですが、昔の仮面ライダー達が登場するという話で大好きだった仮面ライダーBLACKが出ると聞いて「それなら見なきゃ!」と思ってテレビを見るようになり、習慣になったというかんじです。
泣く系のドラマが好きなんですが、イチオシは「LINE OFFLINE サラリーマン」というLINEのキャラクター達が登場するアニメです。大好きなブラウンは、喋らないのにコーラス部という設定なんです。面白いので皆さんも是非見てください(笑)

席にはブラウングッズが沢山
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▼LINE OFFLINE サラリーマンの公式サイトはこちら

――マネジメントをするうえで気をつけてることはありますか?
マネジメントという点では、フットワークを軽くすること、スピード感を大事にしています。それがないとチームのお荷物になってしまいますからね。スタッフから質問を受けた時はいかに素早くレスをするのかを気をつけています。ライブドアの頃からずっとそうですが「いかに素早く正確にやるか」というのは開発チームだけではなく営業チームにも浸透しているんです。誰が言うともなく昔から爆・・・速いです。
ベースになる考え方は、言い訳を考えるよりも解決方法を考えて手を動かしたほうが早いということです。建前よりも本質を考えるということかなと思います。
マネージャーで40代で、となると普通の会社では余裕ぶっこいていられる立場なのかも知れませんが、弊社は世界の最先端を行く会社ですから走り続けないといけないんです。一流のサービスを作り出すために頑張っている開発チーム負けないように、自分も追いつかないといけないですし、日々緊張感をもたないといけません。まずは身近なところで、若いメンバーに負けないというのが大事ですよね。頑張ったぶんだけ結果も出ますし、楽しい仕事ができてやり甲斐にもなります。


――充実した仕事内容とお見受けしますが、特にやり甲斐を感じるのはどういったところでしょうか?
ネットユーザーに広告を認知して頂くというのは難しいこともありますが、広告主の要望とメディアパワーとが合致してユーザーの方にも好評だった場合はやりがいを感じますね。効果がよかった、みんなが幸せになれる広告がつくれた時というのも勿論うれしいです。


――どんな人と仕事をしたいですか?
仕事というのは楽しい時も辛い時も当然ありますので、辛い時でも楽しさを見出してポジティブに働ける人がよいです。「世界一のサービスを作る」という目的のために皆がチームになって頑張っていますから、愚痴っているよりも前向きにやっている人が多いというのもあります。自分もネガティブなところはありますが、まわりにポジティブな人が多いからやっていけるという面はあると思っています。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
そうですね、色んな人がいるということでしょうか。イケている会社にはイケている人が集まると思っていますが、部署ごとに才能がある人がいて「自分も頑張らなきゃいけない」と思うので刺激的ですね。
他の会社さんと付き合いが多い職種ですが、弊社は人のクオリティの高さがすごいなと思います。オリジナリティがあるというか、一般的には「どこそこの会社の誰々」と会社が先に来ると思うんですが「誰々さんはNHNにいる」と個人名が先にくることが多くてスゴイなぁと思いますね。ライブドアの時からもそうでしたが、そういう人達が選ぶ会社なんだなと。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
営業という職種なので道具はあまり無いですね。工夫しているのは、他媒体の調査などは常に情報を仕入れて比較をするようにしています。世の中の広告の流れをある程度見ながら、自社のオリジナルを考えていくということにも繋がりますし、弊社が提供しているサービスがいかに素晴らしいかを伝えることも大事ですので見せ方を考えたりしています。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
新しい趣味を作るようにしていて、最近はサックスを習っています。3年くらいやっていますが、まだあまり上達していないのでいつかは曲を吹けるようになりたいなと思っています。


――今後やっていきたい事を教えてください
世界に向いたサービスに関わっているので目標は「世界でナンバーワンの広告売上をこの会社でやりたい」ですね。やはりそれを目指さないとダメなんじゃないかと思っています。


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.17 「ニュースと受け取るユーザーとの関係をよくしていきたい」ニュースチームのシニアマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はウェブサービス本部サービス企画2室ニュースチームでシニアマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
当時はライブドアでしたが、2005年の1月入社です。


――入社したきっかけを教えていただけますか?
当時はフリーのライターとしてスポーツ系雑誌でライティングと編集業をやっていたんですが、ライブドアに知り合いがいたので livedoorスポーツ というコンテンツの立ち上げを手伝っていたんです。その時に「もっと本格的にコミットしてやりませんか?」と誘われたのがきっかけです。


――現在はどのような仕事内容ですか?
BLOGOSなどを含め、livedoorニュースが担当領域で全体の運営をしています。livedoorのTOPページも担当していますが、メインはニュースですね。


――ニュースチームはどんなチームですか?
社員が10数名、アルバイトが20名くらい所属しています。年齢層は20代前半から40超えてる人までバラバラです。キャラクターもバラバラで、そんなに上下関係もなくフラットな環境の中でうまくコミュニケーションとれているかなと思います。


――採用時に見ているのはどういった部分でしょうか?
スキルや経験はもちろんですが、まずは人柄が素直であることですね。あとは「まずはやってみよう」というマインドで仕事に入ってもらえる人かどうか。我々の部署は、まず手を動かしてそこから得られたフィードバックから改善していくというスタイルなので、入る前から立ち止まる人はあまり向かないかと思います。
専門分野や得意分野をもっているのはもちろんよいですが、知らない分野でも貪欲に吸収できる性格の方があってるかなと思います。


――マネジメントで気をつけてることはありますか?
仕事をスタッフにお願いする立場なので、適材適所はもちろんですが「その人がちょっと背伸びすれば届くかな」という仕事や役割・数値的なことを渡すように気をつけています。会社は常に変わっていくものです。外的な要因も変わっていくし、目標や役割も変わったりしていきます。変化していく速度も早いので、モチベーション高く仕事できるように仕事の振り方や預け方については最低限説明はしつくそうと思っています。
ただ、最後はロジックだけでは行き詰まるんですよね。「前と言ってること違うじゃん」と思う場面も出てきますが、それもしょうがないことだと思います。なので自分は「あの人の言うことなら」とついてきてもらえるマネージャーでありたいと思っています。どこかゆるい、とっつきやすさがある、そういうゆるさを自然に持っていたいなと思っています。最近はお酒で失敗したり「ハメを外すのもいいけど最近ちょっと外しすぎじゃない?」といわれることもありますが(笑) スタッフがツッコミやすい、そういう関係性も大事かなと思っています。


――入社されてそろそろ8年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
私の場合は2005年から同じ会社にいながら、ある意味では複数の会社に所属してきた感覚なんですね。社長も上司もスタッフも事業も変わる中でやってきているので常に変わっていっていますね。それもネガティブではなく、変化の過程で進化していて「前の年よりも今」「旧ライブドアよりもNHN Japan」と、常によい環境になっていくし、とてもエキサイティングで面白い職場だなと思っています。
いまは確信犯的に自由な会社ですよね。自由というのはゆるいという意味ではなく、プロセスを含め、裁量を与えられているという意味で。そのかわり、ゴールだけは明確。なので、仕事へのアプローチとして、「最後は自力だな」とか、要所要所で主体性が重視される。そんな環境だと思ってますね。


――常に変化していく環境の中、どんな人と仕事をしたいですか?
自分のチームのミッションがうまくいってる時はそんなに気にしていないですが、障害が起きたり超えなくてはいけないハードルが出てきたことに対して、まずは打たれ強い人ですね。無関心ではなく「そういうこともあるよね」といい意味で許容して、早め早めに切り替えられるマインドを持っている人がいいです。
なにかぎくしゃくしてしまうような事があった時に「社会人あるあるですね」とか「まぁやるしかないですね」と粛々と手を動かせるような、いい意味で動じない人。自分で消化しちゃう人達って魅力的だなと思っています。そういった人柄や許容力の大きさというのはなかなか変わらない本質的な事なのでいい結果や成果が出やすいですし、例え結果が出なくても納得して次に進みやすいんです。
自分は立ち止まりがちだったり、いちいち考えがちなので、そういう時にそういったマインドの人が多いと物事が進みやすいし、結果的にハードルも越えやすいので、そういった人達と仕事をしていきたいですね。


スマホ版 livedoorニュース は様々なシーンで活用されているそう
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――最近なにか嬉しいことありましたか?
先月で40歳になったんですが、チームのスタッフがサプライズでお祝いしてくれたのが嬉しかったです(笑) 夕方に定例会議が1つあって、それが終わったタイミングでプレゼントを用意してくれていて、急に誕生会が始まって。ニュースチームはバースデーサプライズ以外にもそういうサプライズをしてくれたりして、そのたびに「そんなに間違ったマネジメントはしてないかな」と嬉しくなります。


――モチベーションの源や、このために頑張ろうみたいなことってありますか?
そうですね、スタッフに難しいタスクをお願いしていて、それは1年くらい時間がかかったり、殻を破れなかったりする事もあるんですが、目に見えて成果が出たときは嬉しいですね。
仕事で与えられた数値や目標を達成するのは当然嬉しいけれど、目標はあったりなかったり、その時によって変わります。成果を出すのは社会人として当たり前のことでもあるので、それよりもスタッフが成長していくのを見るのが自分のことのように嬉しいです。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
今はLINEが軸になって牽引しているところもありますが、他にも人気のあるサービスが沢山ある会社だと思っていて、NAVERまとめもすごいし、livedoorニュースも成長しているし、livedoorBlogも成果を出しています。
インターネット業界で、コミュニケーションからCGMからメディア領域まで、幅広く人気のあるサービスを手がけていて、愛用してくださっているファンが沢山います。そういうものに関われるのはやり甲斐もあり、好きなところです。経営統合で会社が一緒になり、未来に可能性がいくらでもありそうでワクワクしています。
社会人となってからはメディアを問わず編集の分野に関わっているんですが、そういうものの領域では最先端にいる会社だと思うので、そういうことに興味ある人には魅力的な会社なのかなと思いますね。


――今後やっていきたい事を教えてください
担当領域はニュースですが、記者をかかえているわけではないですし、ニュースそのものを作っているわけではありません。コンテンツ自体は他社提供に依存しているので、ユーザーへどう届ければよいのかをいつも考えています。
世の中には、ニュースなんてあってもなくてもいい人っていっぱいいますし、新聞をとっていてもパラ読みしかしない人もいくらでもいます。最近はニュースに触れることが出来るデバイスも色々ありますし、ユーザーへどういった届け方をすればいいか、どうやれば心地よく情報を受け取れるのか、ニュースに興味がなかった人が「これなら楽しい・便利だ」といわれるものを作っていきたいと思っています。一言でいうと、ニュースと受け取るユーザーとの関係をよくしていきたいと思っています。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
年齢的にも、いい加減体を動かさないとなと思ってジムに行ったりするようになりました。スポーツ系のライターはしていたんですが、自分がやるのはフットサルを月1でやるくらいで。今は日常的にジムへ行ったり、食事も気をつけたりというのを始めていて、それがリフレッシュにもなっていますね。
あとは、お酒を飲んで時々ハメを外すのは忘れないようにしています(笑)



――ありがとうございました


次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.16 「楽しい職場だからこそいいモノが作れる」LINEゲームサービス運営チームのマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はゲーム本部スマートフォン事業部LINEゲームサービス運営チームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2004年の3月です。社員番号は102番なので、かなり古い部類になります。


――NHN Japanに入社したきっかけを教えていただけますか?
前職ではオンラインゲームポータルにアルバイトとして働いていました。とにかく何でもなんでもやらせてもらって、一通りの業務が身についた頃その会社が無くなることになったんですが、その時知り合いに紹介してもらったのがきっかけです。NHN Japanへ入社することは決まったものの、会社が無くなるまでの残務を全て担当することになったので、半年間待ってもらいました。今となってはその半年間は貴重な経験だったので感謝しています。


――現在はどのような仕事内容ですか?
ゲームタイトル単体の運営ではなく、LINEゲーム全般の運営の方針をさだめたり、ユーザーの声をどう判断して対応をいくべきかの方針を決めるといった仕事です。それを単体のタイトルごとに落とし込んで「LINEゲームの運営ってこういうことだよね」というのを固めていくといった内容です。



――LINEゲームサービス運営チームはどんなチームですか?
メンバーそれぞれに得意分野があるのでモチベーション高くやってくれているチームです。一見よくわからない方針なども、どういった意図があるのか都度確認をしたりするようにして、お互いとことん納得するまで話し合えるような環境です。


――入社されてそろそろ9年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
まったく変わりましたね。入社当時はまだ事業化に成功しているのはハンゲームだけでした。現在はLINEというプロダクトが出てゲーム以外の事業で要になっていっているのを見ると、事業の両輪がうまくまわっていっているのかなと思います。


――マネジメントで気をつけてることはありますか?
そうですね、出来るだけチームメンバーを笑わせるようにしています。ゲームを作っているという場所ですから、面白くて頭がやわらかい状態でないといけないと思うんですよね。苦しい状態で出てくるものって何かしらのパクリになってしまいがちですし、その人のオリジナリティを活かすには楽しい状態じゃないと駄目だなと思いますので。
やっていることでいうと、5年くらいマネージャーをやっているんですが毎日朝会をやっています。朝会と言っても仕事の話はあまりせず、昨日こんなことがあったよ、とか最近の面白いゲームの話とか近況の共有会といったほうが近いかも知れません。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
メールの書き方は工夫していますね。相手に過度な緊張感を与えたり、堅くなりすぎないよう効果的に使えるポイントがあると思って試行錯誤しています。


――どんな人と仕事をしたいですか?
理想でいえば、何かしてやりたい、企てたい、たくらみたい、と思っている人と仕事がしたいですね。あるものをそのままやるやるだけだとエンタメ業界にいる者としてはさみしいです。最初は出来なくても「本当はこれをやってやりたいんだよな」というのが仕事の端々に見える位がいいですね。自分がやりたいことが滲み出てくる人のほうが魅力的であると思います。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
そうですね、提案するとけっこう通ると言いますか、常に受け入れる準備がありますね。ちゃんとやりたいことを明確化して提案すれば形になる会社なのかなと思います。入ったばかりの新入社員がやってもマネージャーがやっても、面白いと思うことは形になりやすいかなと思います。なので、やりたいことがある人にはとてもいい環境ではないかと思います。

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――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
タバコは吸わないのですが、喫煙所にはよく行ってますね。社歴も長いので話せる人が各部署に散らばっていて「最近どう?」と聞いて面白そうな話を聞いてまわっています。個人的な体感ですが、キーマンは喫煙率が高い気がしています。部署が変わってもフランクに会える場所として、喫煙所は活用していますね。
あとは、チームメンバーと銭湯にいったりもします。先日、今年二回目の銭湯に行きました。行ったら行ったで各自単独行動なんですが、風呂あがりに一緒に飲むビールがとても美味しいんですよ(笑) オススメです。


――最近ハマってることありますか?
めだかを育てることですかね。20円くらいで買ってきて植木鉢にいれるんですが、砂いれて、水はって、めだか泳がせて、とやってます。いま9匹なんですが、夏場は卵を生むので、生まれたのを育てて、水槽わけて、また戻して。それを眺めてるのが癒されるんですよね。
あとはボードゲームもやります。最近はクルードというのをやっているんですが、ボードゲームって結局は人とコミュニケーションしないと成立しないんです。最初にゲームのルールを人に教える時、説明書どおりだと長くなるのでポイントだけかいつまんで説明しないといけません。普段やらない人を巻き込んで、面白さも含めて引き込まないといけないのでプレゼンテーション能力が試されるますよね。最初は全然伝わらないし、自分の理解が浅い場合もあるしなかなか難しいものですが、遊び方をどう伝えるのかは普段の仕事にも通じるのかなと思います。


――さいきん達成感を感じた仕事があれば教えていただけますか?
LINEゲームを立ち上げたのは大きかったですね。LINEゲームチームのマネージャーとして大人数が関わるプロジェクトでした。事業部をまたぐ案件なので、関わる人も増えるし、確認のプロセスも普段あまりコミュニケーションしない人とも進めないといけないので苦労は多かったです。
しかし、最終的にリリースしてユーザーの皆さんに支持されるものも出来て、電車の中で女の子がやってるのを見てやり遂げたんだなと思いました。大きなプロモーションを打たなくても多くの人がやってくれているという事実が嬉しいです。


――今後やっていきたい事を教えてください
ゲームサービスの運営をみてきたので、そういったノウハウを活かしたゲームを企画して作っていきたいですね。自分の中にはゲーム企画という軸があって、自分なりに納得したゲームが提供できて、人を喜ばせたり、笑わせたり、そういったことをしていきたいです。


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.14 「一緒に仕事をしたいのはゲームにどっぷり浸かっている人」スマートフォン事業部のマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はゲーム本部 スマートフォン事業部のSPアライアンスチームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2011年の5月です。


――NHN Japanに入社したきっかけを教えていただけますか?
前職ではモバイル広告の代理店に3年半やっていまして、営業担当として様々な広告の種類に関わることが出来たというのを感じて次のステップアップに何をやりたいか考えていました。元々オンラインゲームが好きで、開発は出来ないけれどゲームに関わることが何か出来ないか考えていた時にNHN Japanの方に紹介してもらったのがきっかけです。


――入社されてみてNHN Japanはどうですか?
今まで働いていた会社は端的に数字の目標があってその進捗管理をしていましたが、その数字以上にその先のビジョンを重要視する面があり、他の企業を比べても社風が独特だなと感じます。部署によっても違うとおもいますが、皆それぞれやりたいことがあって、各々が自分の能力を活かして、というのが結構自由に出来る会社なのかなと思います。


――現在はどのような仕事内容ですか?
国内のゲーム開発会社に対し、LINEゲームと提携しませんか?と提案する仕事をしています。ハンゲームのプラットフォームとは違いLINEはリアルグラフのマーケットなので、既存のゲームタイトルであっても純粋にLINEゲームに乗せればいいというものではありませんのでカスタマイズをしてもらう必要があります。まずはLINE POPなどパズル系のゲームをメインに、LINEでの友達と競えるような仕掛けでやってもらえるようなゲームを提案しています。


――SPアライアンスチームはどんなチームですか?
私ともう一人というこじんまりしたチームなんですが、ベースとなる契約関連と資料作成などはお願いしていて、ほかは全て私がやっている形です。


――仕事をするうえで気をつけてることはありますか?
NHN Japanの中でも特にパートナー企業とやり取りすることが多い部署なのですが、一緒にタイトルを提供しようとなった場合は最短でも半年くらいは付き合いがあります。パートナー企業にも様々な会社がありますが、どんなに大きな会社でもヒューマンエラーでうまくいかないという事が起こりえますので、会社の大小ではなく一人の人間として担当の方と対話するようにしています。
プラットフォームに提供していただく際に気をつけているのは、どちらか一方の会社が儲けてどちらか一方が損をするようなことをすると、そのタイトル単体ではうまくいったとしても次に繋がりません。メリットを見つけられるギリギリの線引がどこなのか探しつつ、失敗するのも成功するのもお互いに背負っていけるような形で進められたらと思っています。


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――どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
そうですね、「このゲームのここがダメだからこの会社のゲームは駄目」というのではなく、「この部分をうまく広げられれば、このゲームはより良くなる」という意見が言える人がいいですね。悪いところを探すだけではなく、良いところを見つけられるというか物事をポジティブに組み替えられる頭を持っているのは大事だと思います。
あとは、自分が正しいと思ってない人というのもいいです。自分が考えていることが必ずしも正解とは限りませんし、自分よりもよいアイデアを持っている人の意見を吸収するというのも大事ですから柔軟に発想を変えられる人と一緒に仕事をしたいですね。
少し変わったところでいうと、学生時代からゲームにどっぷり浸かっている人もいいですね。とにかくゲームが好きでたまらないという人です。色々なゲームを数多くプレイしているほうが「もっと面白くするため」の引き出しが多いと思いますので!


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
同僚たちとの関係性がフラットなので相談しやすいというのが一番です。自分に近い年齢層が多いので、共通の話がしやすいというのもよいところだなと思っています。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
仕事道具ではないですが、営業という職種なので取引先の方の趣味嗜好は普通の会話のなかで拾うようにしています。普通の会議が1時間あったとしてもずっと仕事の話だけするわけではありませんから、雑談の中で好きな食べ物やお酒やゲーム、興味があるもの、家族構成などを聞いてコミュニケーションを円滑にとることが出来るよう活かしています。


――最近なにか嬉しいことありましたか?
引越し先が決まったのが嬉しいですね。今住んでいるところから徒歩10分くらいしか違わないのですが、静かでのどかなのでとても満足しています。


――最近ハマってることありますか?
スマートフォン事業部ですが、最近はコンシューマーゲームにハマっています。売り切り型コンソールゲームの「やってやった感」とか、クリアした時の楽しさを再確認しているところです。今は「龍が如く5」をやっていて、そろそろクリアが近いので次はDMC(デビルメイクライ)をやる予定です。スマートフォンでも長く遊べるゲーム、ユーザーが毎日できるゲームが理想だなと思っているので、コンソールゲームから学ぶ点は多いです。


――今後やっていきたい事を教えてください
LINEゲームとして国内のゲーム開発会社さんと一緒に「2013年に一番流行ったゲームだね」と言われるようなゲームを作りたいと思っています。



――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。