今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はゲーム本部 スマートフォン事業部のSPアライアンスチームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2011年の5月です。


――NHN Japanに入社したきっかけを教えていただけますか?
前職ではモバイル広告の代理店に3年半やっていまして、営業担当として様々な広告の種類に関わることが出来たというのを感じて次のステップアップに何をやりたいか考えていました。元々オンラインゲームが好きで、開発は出来ないけれどゲームに関わることが何か出来ないか考えていた時にNHN Japanの方に紹介してもらったのがきっかけです。


――入社されてみてNHN Japanはどうですか?
今まで働いていた会社は端的に数字の目標があってその進捗管理をしていましたが、その数字以上にその先のビジョンを重要視する面があり、他の企業を比べても社風が独特だなと感じます。部署によっても違うとおもいますが、皆それぞれやりたいことがあって、各々が自分の能力を活かして、というのが結構自由に出来る会社なのかなと思います。


――現在はどのような仕事内容ですか?
国内のゲーム開発会社に対し、LINEゲームと提携しませんか?と提案する仕事をしています。ハンゲームのプラットフォームとは違いLINEはリアルグラフのマーケットなので、既存のゲームタイトルであっても純粋にLINEゲームに乗せればいいというものではありませんのでカスタマイズをしてもらう必要があります。まずはLINE POPなどパズル系のゲームをメインに、LINEでの友達と競えるような仕掛けでやってもらえるようなゲームを提案しています。


――SPアライアンスチームはどんなチームですか?
私ともう一人というこじんまりしたチームなんですが、ベースとなる契約関連と資料作成などはお願いしていて、ほかは全て私がやっている形です。


――仕事をするうえで気をつけてることはありますか?
NHN Japanの中でも特にパートナー企業とやり取りすることが多い部署なのですが、一緒にタイトルを提供しようとなった場合は最短でも半年くらいは付き合いがあります。パートナー企業にも様々な会社がありますが、どんなに大きな会社でもヒューマンエラーでうまくいかないという事が起こりえますので、会社の大小ではなく一人の人間として担当の方と対話するようにしています。
プラットフォームに提供していただく際に気をつけているのは、どちらか一方の会社が儲けてどちらか一方が損をするようなことをすると、そのタイトル単体ではうまくいったとしても次に繋がりません。メリットを見つけられるギリギリの線引がどこなのか探しつつ、失敗するのも成功するのもお互いに背負っていけるような形で進められたらと思っています。


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――どんな人と一緒に仕事をしたいですか?
そうですね、「このゲームのここがダメだからこの会社のゲームは駄目」というのではなく、「この部分をうまく広げられれば、このゲームはより良くなる」という意見が言える人がいいですね。悪いところを探すだけではなく、良いところを見つけられるというか物事をポジティブに組み替えられる頭を持っているのは大事だと思います。
あとは、自分が正しいと思ってない人というのもいいです。自分が考えていることが必ずしも正解とは限りませんし、自分よりもよいアイデアを持っている人の意見を吸収するというのも大事ですから柔軟に発想を変えられる人と一緒に仕事をしたいですね。
少し変わったところでいうと、学生時代からゲームにどっぷり浸かっている人もいいですね。とにかくゲームが好きでたまらないという人です。色々なゲームを数多くプレイしているほうが「もっと面白くするため」の引き出しが多いと思いますので!


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
同僚たちとの関係性がフラットなので相談しやすいというのが一番です。自分に近い年齢層が多いので、共通の話がしやすいというのもよいところだなと思っています。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
仕事道具ではないですが、営業という職種なので取引先の方の趣味嗜好は普通の会話のなかで拾うようにしています。普通の会議が1時間あったとしてもずっと仕事の話だけするわけではありませんから、雑談の中で好きな食べ物やお酒やゲーム、興味があるもの、家族構成などを聞いてコミュニケーションを円滑にとることが出来るよう活かしています。


――最近なにか嬉しいことありましたか?
引越し先が決まったのが嬉しいですね。今住んでいるところから徒歩10分くらいしか違わないのですが、静かでのどかなのでとても満足しています。


――最近ハマってることありますか?
スマートフォン事業部ですが、最近はコンシューマーゲームにハマっています。売り切り型コンソールゲームの「やってやった感」とか、クリアした時の楽しさを再確認しているところです。今は「龍が如く5」をやっていて、そろそろクリアが近いので次はDMC(デビルメイクライ)をやる予定です。スマートフォンでも長く遊べるゲーム、ユーザーが毎日できるゲームが理想だなと思っているので、コンソールゲームから学ぶ点は多いです。


――今後やっていきたい事を教えてください
LINEゲームとして国内のゲーム開発会社さんと一緒に「2013年に一番流行ったゲームだね」と言われるようなゲームを作りたいと思っています。



――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。