はたらく机 vol.18 「若いメンバーに負けないスピード感が大事」広告事業部のマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日は広告事業部広告グループ第1セールスチームでマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
2003年3月に当時のオン・ザ・エッヂへ入社しました。ただ、オン・ザ・エッヂという社名でいうと最後の1週間だけ所属で、その後すぐにエッジ株式会社へ社名が変更になりました。


――社歴がとても長いのですね、入社したきっかけを教えていただけますか?
前に勤めていた会社を辞めてからはモバイル系の企画をやりたいと漠然と思っていたんですね。ただ、入ってみるとまずは前職の経験をすぐに活かせるだろうとネットワークの営業部に配属されました。入ったからには結果も出さないといけませんし、まずはデータホテルの営業を半年ほど担当して、その後ライブドア事業部へ転籍になりました。転籍してからは、LindowsやEudoraやSkypeなどのライセンス営業を担当して、最終的には現在所属している広告事業部が一番長いといった形です。
転職した頃は「これからはモバイルだろう」と思い、当時モバイルの受託開発で大手だったオン・ザ・エッヂを受けたんですね。そこで受託開発の営業をやりたかったんです。入って「よし、これでモバイルのビッグウェーブに乗れる!」と思ったらライブドア事業がどんどん大きくなっていって、気づいたら違うビッグウェーブに結果的に乗っていたという形です。


――現在はどのような仕事内容ですか?
NHNの広告枠の販売営業とタイアップ企画を担当しています。具体的には、LINE、NAVERまとめ、livedoorですね。


――第1セールスチームはどんなチームですか?
4人のチームですがポッチャリ系が多いですね。よく食べるので本当の意味での肉食系男子が集っています。主にラーメン、たこ焼き、肉、などのハイカロリーなものが大好きでチームの皆でよく食べにいきます。第2セールスチームはしゅっとしてる人が多いので対照的です。
NHN Japan Plus : はたらく机 vol.13 「営業力にプラスして人間力を伸ばす事を常に考えています」広告事業部のマネージャー


――入社されてそろそろ11年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
どうでしょうか。常に進化してきたという意識が大きいので経営統合となってNHN Japanとなっても違和感がないですね。より大きな会社になったのかなとは思いますが、仕事のやりやすさは昔から変わらないですね。
販売営業としてLINEとNAVERまとめはこの1年しかやっていないのですが、現在は広告売上の多くのウェイトを占めています。そもそも販売するものの量が増えているので、NHN Japanという会社が持っているポテンシャルがものすごいなと感じることが多いです。

――販売している規模も大きくなり、プレッシャーもあるのではないですか?
そうですね、自分の会社が世界を向いているサービスを提供していてその広告枠を担っていますので、社内に対しても社外に対してもプレッシャーはあります。メディアのパワーを広告営業としてひしひしと感じていますね。
ただ、プレッシャーだけでもなくて、同僚でも若い人でも優秀な人が多いのでこちらも勉強になります。仕事に関しては年齢は関係ないですし、刺激にもなります。


――突然ですが、最近ハマってることありますか?
うーん、そうですね。いい年こいてどうかと思いますが、LINEのキャラクターであるブラウンが大好きなんですよね。なのでグッズを集めたりしています。あとはテレビを見るようになりましたね。きっかけは数年前に仮面ライダーディケイドというのがあったのですが、昔の仮面ライダー達が登場するという話で大好きだった仮面ライダーBLACKが出ると聞いて「それなら見なきゃ!」と思ってテレビを見るようになり、習慣になったというかんじです。
泣く系のドラマが好きなんですが、イチオシは「LINE OFFLINE サラリーマン」というLINEのキャラクター達が登場するアニメです。大好きなブラウンは、喋らないのにコーラス部という設定なんです。面白いので皆さんも是非見てください(笑)

席にはブラウングッズが沢山
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▼LINE OFFLINE サラリーマンの公式サイトはこちら

――マネジメントをするうえで気をつけてることはありますか?
マネジメントという点では、フットワークを軽くすること、スピード感を大事にしています。それがないとチームのお荷物になってしまいますからね。スタッフから質問を受けた時はいかに素早くレスをするのかを気をつけています。ライブドアの頃からずっとそうですが「いかに素早く正確にやるか」というのは開発チームだけではなく営業チームにも浸透しているんです。誰が言うともなく昔から爆・・・速いです。
ベースになる考え方は、言い訳を考えるよりも解決方法を考えて手を動かしたほうが早いということです。建前よりも本質を考えるということかなと思います。
マネージャーで40代で、となると普通の会社では余裕ぶっこいていられる立場なのかも知れませんが、弊社は世界の最先端を行く会社ですから走り続けないといけないんです。一流のサービスを作り出すために頑張っている開発チーム負けないように、自分も追いつかないといけないですし、日々緊張感をもたないといけません。まずは身近なところで、若いメンバーに負けないというのが大事ですよね。頑張ったぶんだけ結果も出ますし、楽しい仕事ができてやり甲斐にもなります。


――充実した仕事内容とお見受けしますが、特にやり甲斐を感じるのはどういったところでしょうか?
ネットユーザーに広告を認知して頂くというのは難しいこともありますが、広告主の要望とメディアパワーとが合致してユーザーの方にも好評だった場合はやりがいを感じますね。効果がよかった、みんなが幸せになれる広告がつくれた時というのも勿論うれしいです。


――どんな人と仕事をしたいですか?
仕事というのは楽しい時も辛い時も当然ありますので、辛い時でも楽しさを見出してポジティブに働ける人がよいです。「世界一のサービスを作る」という目的のために皆がチームになって頑張っていますから、愚痴っているよりも前向きにやっている人が多いというのもあります。自分もネガティブなところはありますが、まわりにポジティブな人が多いからやっていけるという面はあると思っています。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
そうですね、色んな人がいるということでしょうか。イケている会社にはイケている人が集まると思っていますが、部署ごとに才能がある人がいて「自分も頑張らなきゃいけない」と思うので刺激的ですね。
他の会社さんと付き合いが多い職種ですが、弊社は人のクオリティの高さがすごいなと思います。オリジナリティがあるというか、一般的には「どこそこの会社の誰々」と会社が先に来ると思うんですが「誰々さんはNHNにいる」と個人名が先にくることが多くてスゴイなぁと思いますね。ライブドアの時からもそうでしたが、そういう人達が選ぶ会社なんだなと。


――工夫している、こだわっている仕事道具とかありますか?
営業という職種なので道具はあまり無いですね。工夫しているのは、他媒体の調査などは常に情報を仕入れて比較をするようにしています。世の中の広告の流れをある程度見ながら、自社のオリジナルを考えていくということにも繋がりますし、弊社が提供しているサービスがいかに素晴らしいかを伝えることも大事ですので見せ方を考えたりしています。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
新しい趣味を作るようにしていて、最近はサックスを習っています。3年くらいやっていますが、まだあまり上達していないのでいつかは曲を吹けるようになりたいなと思っています。


――今後やっていきたい事を教えてください
世界に向いたサービスに関わっているので目標は「世界でナンバーワンの広告売上をこの会社でやりたい」ですね。やはりそれを目指さないとダメなんじゃないかと思っています。


――ありがとうございました



次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。

はたらく机 vol.17 「ニュースと受け取るユーザーとの関係をよくしていきたい」ニュースチームのシニアマネージャー

今週も、はたらく机でスタッフを紹介していきたいと思います。
今日はウェブサービス本部サービス企画2室ニュースチームでシニアマネージャーをしている方です。

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――入社日を教えてください
当時はライブドアでしたが、2005年の1月入社です。


――入社したきっかけを教えていただけますか?
当時はフリーのライターとしてスポーツ系雑誌でライティングと編集業をやっていたんですが、ライブドアに知り合いがいたので livedoorスポーツ というコンテンツの立ち上げを手伝っていたんです。その時に「もっと本格的にコミットしてやりませんか?」と誘われたのがきっかけです。


――現在はどのような仕事内容ですか?
BLOGOSなどを含め、livedoorニュースが担当領域で全体の運営をしています。livedoorのTOPページも担当していますが、メインはニュースですね。


――ニュースチームはどんなチームですか?
社員が10数名、アルバイトが20名くらい所属しています。年齢層は20代前半から40超えてる人までバラバラです。キャラクターもバラバラで、そんなに上下関係もなくフラットな環境の中でうまくコミュニケーションとれているかなと思います。


――採用時に見ているのはどういった部分でしょうか?
スキルや経験はもちろんですが、まずは人柄が素直であることですね。あとは「まずはやってみよう」というマインドで仕事に入ってもらえる人かどうか。我々の部署は、まず手を動かしてそこから得られたフィードバックから改善していくというスタイルなので、入る前から立ち止まる人はあまり向かないかと思います。
専門分野や得意分野をもっているのはもちろんよいですが、知らない分野でも貪欲に吸収できる性格の方があってるかなと思います。


――マネジメントで気をつけてることはありますか?
仕事をスタッフにお願いする立場なので、適材適所はもちろんですが「その人がちょっと背伸びすれば届くかな」という仕事や役割・数値的なことを渡すように気をつけています。会社は常に変わっていくものです。外的な要因も変わっていくし、目標や役割も変わったりしていきます。変化していく速度も早いので、モチベーション高く仕事できるように仕事の振り方や預け方については最低限説明はしつくそうと思っています。
ただ、最後はロジックだけでは行き詰まるんですよね。「前と言ってること違うじゃん」と思う場面も出てきますが、それもしょうがないことだと思います。なので自分は「あの人の言うことなら」とついてきてもらえるマネージャーでありたいと思っています。どこかゆるい、とっつきやすさがある、そういうゆるさを自然に持っていたいなと思っています。最近はお酒で失敗したり「ハメを外すのもいいけど最近ちょっと外しすぎじゃない?」といわれることもありますが(笑) スタッフがツッコミやすい、そういう関係性も大事かなと思っています。


――入社されてそろそろ8年目ですが、今のNHN Japanはどうですか?変わったところなどはありますか?
私の場合は2005年から同じ会社にいながら、ある意味では複数の会社に所属してきた感覚なんですね。社長も上司もスタッフも事業も変わる中でやってきているので常に変わっていっていますね。それもネガティブではなく、変化の過程で進化していて「前の年よりも今」「旧ライブドアよりもNHN Japan」と、常によい環境になっていくし、とてもエキサイティングで面白い職場だなと思っています。
いまは確信犯的に自由な会社ですよね。自由というのはゆるいという意味ではなく、プロセスを含め、裁量を与えられているという意味で。そのかわり、ゴールだけは明確。なので、仕事へのアプローチとして、「最後は自力だな」とか、要所要所で主体性が重視される。そんな環境だと思ってますね。


――常に変化していく環境の中、どんな人と仕事をしたいですか?
自分のチームのミッションがうまくいってる時はそんなに気にしていないですが、障害が起きたり超えなくてはいけないハードルが出てきたことに対して、まずは打たれ強い人ですね。無関心ではなく「そういうこともあるよね」といい意味で許容して、早め早めに切り替えられるマインドを持っている人がいいです。
なにかぎくしゃくしてしまうような事があった時に「社会人あるあるですね」とか「まぁやるしかないですね」と粛々と手を動かせるような、いい意味で動じない人。自分で消化しちゃう人達って魅力的だなと思っています。そういった人柄や許容力の大きさというのはなかなか変わらない本質的な事なのでいい結果や成果が出やすいですし、例え結果が出なくても納得して次に進みやすいんです。
自分は立ち止まりがちだったり、いちいち考えがちなので、そういう時にそういったマインドの人が多いと物事が進みやすいし、結果的にハードルも越えやすいので、そういった人達と仕事をしていきたいですね。


スマホ版 livedoorニュース は様々なシーンで活用されているそう
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――最近なにか嬉しいことありましたか?
先月で40歳になったんですが、チームのスタッフがサプライズでお祝いしてくれたのが嬉しかったです(笑) 夕方に定例会議が1つあって、それが終わったタイミングでプレゼントを用意してくれていて、急に誕生会が始まって。ニュースチームはバースデーサプライズ以外にもそういうサプライズをしてくれたりして、そのたびに「そんなに間違ったマネジメントはしてないかな」と嬉しくなります。


――モチベーションの源や、このために頑張ろうみたいなことってありますか?
そうですね、スタッフに難しいタスクをお願いしていて、それは1年くらい時間がかかったり、殻を破れなかったりする事もあるんですが、目に見えて成果が出たときは嬉しいですね。
仕事で与えられた数値や目標を達成するのは当然嬉しいけれど、目標はあったりなかったり、その時によって変わります。成果を出すのは社会人として当たり前のことでもあるので、それよりもスタッフが成長していくのを見るのが自分のことのように嬉しいです。


――会社の好きなところ、自慢できるところってありますか?
今はLINEが軸になって牽引しているところもありますが、他にも人気のあるサービスが沢山ある会社だと思っていて、NAVERまとめもすごいし、livedoorニュースも成長しているし、livedoorBlogも成果を出しています。
インターネット業界で、コミュニケーションからCGMからメディア領域まで、幅広く人気のあるサービスを手がけていて、愛用してくださっているファンが沢山います。そういうものに関われるのはやり甲斐もあり、好きなところです。経営統合で会社が一緒になり、未来に可能性がいくらでもありそうでワクワクしています。
社会人となってからはメディアを問わず編集の分野に関わっているんですが、そういうものの領域では最先端にいる会社だと思うので、そういうことに興味ある人には魅力的な会社なのかなと思いますね。


――今後やっていきたい事を教えてください
担当領域はニュースですが、記者をかかえているわけではないですし、ニュースそのものを作っているわけではありません。コンテンツ自体は他社提供に依存しているので、ユーザーへどう届ければよいのかをいつも考えています。
世の中には、ニュースなんてあってもなくてもいい人っていっぱいいますし、新聞をとっていてもパラ読みしかしない人もいくらでもいます。最近はニュースに触れることが出来るデバイスも色々ありますし、ユーザーへどういった届け方をすればいいか、どうやれば心地よく情報を受け取れるのか、ニュースに興味がなかった人が「これなら楽しい・便利だ」といわれるものを作っていきたいと思っています。一言でいうと、ニュースと受け取るユーザーとの関係をよくしていきたいと思っています。


――リフレッシュ方法や休日の過ごし方を教えてください
年齢的にも、いい加減体を動かさないとなと思ってジムに行ったりするようになりました。スポーツ系のライターはしていたんですが、自分がやるのはフットサルを月1でやるくらいで。今は日常的にジムへ行ったり、食事も気をつけたりというのを始めていて、それがリフレッシュにもなっていますね。
あとは、お酒を飲んで時々ハメを外すのは忘れないようにしています(笑)



――ありがとうございました


次回も気になるスタッフに話を聞いてみたいと思います。